見る力が強い中島塾の中島です。職業病と言ってもいいかもしれません。

ところで、塾生たちの中には見る力が弱い子がいるのですが、tried（try挑戦するの過去形）とtired（疲れた）を見分けられないのには困ります。

昔からあるので以前ブログに書いているかもしれませんが、word（言葉）とworld（世界）とかthere（そこへ）とthese（これら）なんかもそうです。私は怒っているというよりはむしろ悲しい思いで見ていますが、これを見分けられないのは勉強以前の問題なのです。

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私はいつも教育に関することはただ嘆くだけじゃなく改善案も出すようにしているが、見る力を鍛えるためには間違い探しが有効だと思う。

◆右の絵は帽子をかぶっているけど左の絵は帽子をかぶっていない

◆右の絵は車が3台だけど左の絵は車が4台

◆右の絵は蝶の触覚が長いけど左の絵は蝶の触覚が短い

みたいなやつだ。

文字の間違い探しなら、例えば私が書いているこのブログを読んでもらって誤字脱字を探してもらうとかそういうのもいいかもしれない。塾で採用している教材にも誤字脱字はあるし。

もちろん生まれつきできる子もいるだろうけど、学習塾講師としてはトレーニングで力がつくと信じたい。

文字に慣れると人生がより味わい深くなるよ。

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