回せ!PDCAサイクル

定期テストより論理パズルの方が好きな中島塾の中島です。

下のパズルは元々私が解く側として見かけたやつなんですけど、あまりに面白すぎて自分でも作ってしまいました。

例えば1番上の3のラインを見てみると、

・1+2=3

・4−1=3

・1×3=3

・6÷2=3

など、まだまだたくさんの組み合わせを考えることができますけど、1番下の16のラインを見てみると1つしか組み合わせがないことに気づくと思います。4×4=16は同じ数字が2回出てくるので使えませんしね。

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5月下旬から6月上旬にかけて各中学校で1学期中間テストが実施され、塾では現在返却された答案チェックの真っ最中だ。

塾生たちの間違えた問題をチェックし、アドバイスを書いたり成績向上のためのポイントを指導したりする。

全く同じアドバイスを複数の塾生にすることもあるけど、授業形式は意識的に使わないように心がけている。【今先生の目の前にいるキミに話しているんだ!】という迫力がないと今の子は自分事として重く受け止めないからだ。

大人の感覚だと、「いつまで同じ間違いしてんだよ」「前も同じところでミスしただろ」というふうに見えるかもしれないけど、間違いやミスが次から改善されるのは、それらに対して本人の気持ちがあってこそだと思う。

転んだ時に膝から血が出て痛い思いをするから次から足元に気をつけるわけで、転んでもフワフワのマットの上だったら転んだこと自体を忘れてしまうのかもしれない。

また時代の流れを見ても多様性を意識した社会になってきているので、同じ間違い、同じミスでも声の掛け方は1人1人異なるのも面白い。プロとしての腕の見せ所だなとも思う。ある子は褒め、ある子は認め、ある子は叱咤激励をする。

今日はブログのタイトルを【回せ!PDCAサイクル】としたけど、私がこうやって塾生たちの答案を見てアドバイスを書いているのはC(チェック)とA(アクション)の間くらいの段階だ。

PDCAサイクルをしっかり回して、6月末の1学期期末テストでは大爆発を起こしてほしい。

頼むよ、みんな。

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