未来予想図

寿司屋はタブレット注文がベターだと思っている中島塾の中島です。

人間を介する注文だと、覚えてもらっているか覚えてもらっていないかが確認しづらいんですよね。

そういえば先日コンビニエンスストアに行ったらセルフレジ+店員さんという組み合わせで驚きました。店員さんは一体何のためにそこに立っているのでしょうか。

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私がこうやって未来のことを考えるのは、学習塾講師という仕事柄塾生たちが自分よりも未来を生きることになるからだ。

今は◯◯だけど、未来は××になりそうだぞ。

ということを伝えたいのだ。昨日このブログに書いた財布のこともその一環で。

私自身が強く実感していることだけど、こうやってお店で「人間よりも機械の方がいいなぁ」という経験を重ねていくと、特に民間は反応が早くあっという間に機械ばかりになるだろうし、そうなってくると次に気になるのが例えば町会での人間関係や年に1〜2度の親戚づき合いなどだ。晩婚化だって無関係とは言い切れない。もし私が43歳ではなく23歳で、スマホやタブレットが今のように充実しており、なおかつ両親からのプレッシャーがさほどかかってこないとすれば、結婚していたかどうか怪しいものだ。

教育界も、文章を読まない子どもがいてなおかつ文章を読まないとテストが解けないから今は文章を読むための指導をしているけど、今後文章が読めなくても生きていける世の中ができそうだというのに、未来永劫文章を読むための指導を続けていくかどうかは約束できない。個人的に文章が読めると人生が豊かになるとは思っているけど、それが全てということもないだろう。

このブログを読む人がゼロになった時、私はそれでも書き続けるのだろうか。それともTikTokでも始めたらいいのだろうか。

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