間違い直しの正しいやり方

前回に引き続き第1回石川県総合模試解説ゼミの授業を収録している中島塾の中島です。

模試自体は7月4日(日)に行われますから、具体的な問題に関する資料はお見せできませんが…。

子どもたちの間違い直しのやり方がまずいことは間違いありません。

資料作って授業をする私が言うのもナンですが、これは伝えたからと言って全員がやってくれるとは限らないってのが頭の痛いところです。

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2人の【先生】がいたとしよう。

1人目の先生は、いいことを言ってくれ、楽しく分かりやすい話をしてくれ、『頑張れよっ!応援してるから!』と言って爽やかに去っていく。子どもたちはハートを鷲づかみにされ、『あの先生はいい』『あの先生は分かりやすい』『またあの先生の話を聞きたい』と言うだろう。

2人目の先生は、いいことを1つも言わず、いつもしかめ面しており、『今日は3回繰り返すまで帰さないからな!』『ちゃんと覚えたかどうかチェックするからこのプリントやってみろ!』『今ズルしたろ!ダメだぞ!』とうるさい。子どもたちは嫌がり、『この先生はダメな先生だ』『この先生は分かりにくい』『この先生の授業は2度と受けたくない』と言うに違いない。

このブログを読んでくださっている保護者の方々には、もう私の言いたいことが伝わっているような気もするけど、客観的に見てどちらがいい先生なのだろうか。私は両方ともやったことがあるからその経験から書くんだけど、前者はアンケートがよくて後者は塾生がやめていってしまうんだよなぁ。

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