【麺の硬さ・背脂の量・ネギの量など全部お客さんの好みに合わせますよ!】というラーメン屋に一言物申したい中島塾の中島です。
いやね、もちろん美味しいから通っているのですが、私としては『お店の1番いいと思う状態のラーメンを食べさせてよ!』って思うのです。
でも今はそんな時代じゃないのかもなぁ、とも。
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上のようなことを思っている私だけど、同じラーメン系で言うと「ニンニク入ってない餃子が食べたいよなぁ」とか「ニンニク入ってて、なおかつ食べたあと匂いがしない餃子がいいなぁ」とか思っている。人間てこんなものだ。
私はラーメン屋以外に対しても普段から色々考えてモヤモヤしたりスッキリしたりを繰り返しているのだけど、先日見たツイートには衝撃を受けた。「我意を得たり」とはこういうことを言うのだろう。
むかしは「この世界には不快な人もいる、けれど彼らとも共存していかねばならないんだ」と溜息混じりに教えるのが教育者の使命だったように思うが、いまは逆に「不快な人を見たら声を挙げよう、我慢せず排除しよう」と教えている人ばかりのように思う。でも、それじゃふつうに考えて社会滅びるぞ。
— 東浩紀 Hiroki Azuma (@hazuma) November 8, 2021
加えて言うなら、【不快に思うゾーン】を極力狭くするように努めることも大切だと思う。
「社会を滅びさせないために」というのではなく、「その人個人が幸せな人生を全うするために」だ。
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