新しい発見よりも普段から考えていることをうまく言語化してくれたのを見た瞬間の方が嬉しい中島塾の中島です。
これ結構ガチなんですけど、爆伸びする新人ほど「自分には選択肢がない」と思ってる。だから目の前の仕事をやるしかないと考えてる。逆に色んな選択肢があると思ってる新人ほど仕事に集中できなくて伸びにくい。僕自身、選択肢を諦めることでキャリアUPできた。選択肢が多い現代だからこそ諦めも肝心。
— おおくぼ|人事のヒミツ基地 (@okb0301) December 15, 2021
「なんでもできる」と思ってノンビリ構えている人ほど何もできないまま死んでいきます。選択肢が多い時代だからこそ、「これ」と決めたことに猪突猛進していく姿勢が大切なんじゃないでしょうか。
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上の例として適しているかどうか自信はないけど、私は2021年4月から日本プロ麻雀協会所属の麻雀プロとしても活動していて、特に力を入れているのが【アルパカnote】というブログだ。2021年4月5日からスタートして1日1記事ずつ愚直に書き続け、今では250を超える記事数になっている。
そうやって来る日も来る日もアルパカnoteを書いていたら、日本プロ麻雀協会から「麻雀対局の観戦記を書いてみないか」というオファーが来た。入会して1年にも満たないので分からないけど、これは抜擢されたとみていいんじゃないか。
こんな時代だからこそ、「あんなことやって稼いでいる人がいる」「こんなことやって成功している人がいる」みたいな話がアチコチに散見され、大人はもちろんのこと子どもたちが振り回されるのも無理はないと思う。しかし、上のツイートでいうところの【爆伸び】するためには一意専心1つのことに全力を傾けて取り組むことなのだろう。
塾にしても、A塾にいたらB塾のウワサが気になり、B塾に入ったらC塾が良さそうに思えるという消費者心理は分かる。分かるけど、そうやって塾ばかり見ていて自分が見えていないというか、どこの塾に属したとしても結局勉強するのは自分だということにいつまでもたどり着けない子どもやその保護者の方は、大変失礼ながら滑稽と言う他ない。
歴史を紐解いてみても、マンモスを追いかけていた狩猟時代と、大陸から稲作が伝わって田んぼを耕していた農耕時代とでは、社会に求められる能力は異なっていたはずなんだけど、今の時代に必要な能力は「軽々しく目移りしていないで、1つのことに馬鹿みたいに全力投球できる力」なんじゃないかと考える。
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