金庫破りのジギ

久々に簡単で面白そうなゲームを購入した中島塾の中島です。

その名も「金庫破りのジギ」と言います。

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金庫破りのジギは、2〜5人が10分程度で楽しめる、中島塾小学部の授業前後にもタカラバコのアイスブレイクにも手軽に使えそうなジャンルのアナログゲームだ。プレイヤーは金庫破りになって赤・青・黄・緑の金庫に侵入し、中にある宝物をゲットする。宝物カードには1〜52までの数字が振ってあり、この52枚というのはジョーカー抜きのトランプの枚数と同じだ。宝物を手に入れるためには山札から取ってくるカードが元々金庫にあるカードよりも大きな数字なのか小さな数字なのかを当てる必要がある。1〜52で同じ数字のカードはないわけだから、金庫の宝物がもし1なら「大きい」と言いながらめくれば100%ゲットできるし、金庫の宝物がもし52なら「小さい」と言いながらめくれば同じく100%ゲットできる。

ところが実際は、金庫の中の宝物が45だから「小さい」と言って山札をめくったのに48が出たり、金庫の中の宝物が7だから「大きい」と言って山札をめくったのに2が出たりするからやってられない。私が悲痛な面持ちでいるのを、塾生たちがニヤニヤと眺めている。

ちなみに金庫破りに失敗するとそれまでに盗んだ宝物も全部一緒に没収されてしまうのだけど、そうされないように「手に入れた宝物を隠す」という選択もできるようになっていて奥深い。「サイコロを振って金庫破りをする」という選択をすれば宝物をゲットできるのだけど、何回かに1回は安全のため「宝物を隠す」と宣言した方がいいということだ。隠した宝物は上の写真の左下の39みたいに袋マーカーの下に置くと以後取り上げられないようになる。

色々書いてきたけど、塾生たちと初めてプレイした時は中島先生が優勝しました。みんな、先生強くてごめんね。

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◆2月12日(土)第2土曜日は大徳公民館タカラバコ

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