自らを細分化していく人たち

自分の至らなさから下のツイートの方への批判と取られると悲しいなぁと思う中島塾の中島です。

あくまでも「このように」という話です。

電車でいうと「女性専用車両」からそうですし、他にも喫煙席と禁煙席とかガチ勢用のジムとライト勢用のフィットネスクラブとか、世の中の様々なものが細分化されてそれぞれにとって快適になるように設計されています。

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私がそういう人たちについて考えるきっかけとなったのは、義両親と同居している奥様方のツイートだった。要約すると、義両親の一挙手一投足が気に入らない奥様は義両親の悪態をつきながらたった独りで育児をしている(ワンオペ)のだけど、第三者だか第四者だか分からないけど私の目から見ると「義両親を受け入れて一緒に育児すりゃあいいのに」って思うのだ。

こんなところで私が改めて言うまでもなく、人間は社会性の生き物であり、決して独りでは生きていけないようになっている。自分とは異なる立場の人を受け入れて、協力してあげたり反対に協力してもらえるように交渉したりしながら、なるべく多くの人が楽しく生きていけたらいいなぁ。

で、こんなことを思っている私だから、上の例でいうと

◆電車で悪戦苦闘している方の重い荷物を持ってあげたり。
◆自分はタバコを吸わないけどタバコを吸っている人の銘柄やライターについて見てみたり。
◆ライト勢がガチ勢を受け入れれば、マシンの使い方や食事についてガチ勢に教えてもらえると想像してみたり。

している。

そもそも日本は人口が減っていっている地域だ。おおらかな気持ちでお互いを受け入れ、相手の困っていることで自分にできることをしてあげたり、自分が困っていることで相手にしてもらえそうなことをしてもらったりしながら、実りある人生を創り上げていけたらと思う。

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