Mスタ

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ヤア!この中島塾塾長室、今日は一夜限りのスペシャルヴァージョン!ラジオ風ブログ「DJナカシのミッドナイトスタディ」だよ!「Mスタ」って呼んでおくれよ!everybodyシクヨロ!
さて、早速一通のハガキを紹介するよ!
ペンネーム・サビネコ獣医さん。
ハガキ「DJナカシ、こんばんは。」
こんばんは!
ハガキ「いつも楽しく聞いています。」
ありがとう!
ハガキ「うちの長女は趣味が読書と言っていい位の読書好きですが、数学の文章題が苦手です。どう克服したらいいですか? 」
OK!サビネコ獣医さん!今からDJナカシが答えていくよ!
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【数学の文章題】
「私は数学の文章題ができない」という中学生、「ウチの子は数学の文章題が苦手だ」という保護者は多いが、これらの表現は大雑把すぎる。料理を食べて「不味い」とだけ言うようなもので、もし本気で改善したいのなら「塩を入れ忘れたのが悪かった」とか「醤油は後で入れたほうが風味が出たのに・・・」みたいに、具体的に考え深く掘り下げる必要がある。
さて、それでは掘り下げてみると、数学の文章題には2つのハードルがある。1つは、問題文を数学の式に変換するというハードル。そしてもう1つは、自分で立てた式を正確に解き、答えを導くというハードル。
「文章題が苦手」という悩みを「計算はできるんだけど文章題はできない」というふうに解釈するなら、文章題ができないという悩みは問題文を式に変換することが苦手だととらえることができる。
ここで、文章題だけでなく数学に取り組む中学生全般に言えることを1つ書くと、いわゆる「数学が得意な子」「いつもいい点数を取れる子」というのは、図や途中式を丁寧に書く。だから間違えたときでも、どこで間違えたかどうすれば直せるのかが分かりやすいし、どんな細かいことでも短時間で気づくことができる。
逆に、いわゆる「数学が苦手な子」「いつも点数が取れない子」というのは、全てを頭の中でやろうとして、途中式を書かなかったり、書いてあっても乱雑で自分自身でも何を書いたか分からないようなことが多い。0と6の読み間違えなど日常茶飯事なのだ。
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ではここで、具体的に問題を1つ挙げてみたい。
■問題
ある中学校の1・2年生270人のうち、1年生の45%と2年生の58%が自転車で通学している。また、自転車で通学している人は、1・2年生合わせて141人いる。この中学校の1・2年生の人数をそれぞれ求めなさい。
■前置き(必ず書く必要がある)
1年生をx人、2年生をy人とすると
■いきなり式を書かずに問題文を式に変換するときにワンクッションおく
1.(1年生)+(2年生)=270人
2.(1年生の45%)+(2年生の58%)=141人
■そしてそれを式に変換する
1.x+y=270
2.0.45x+0.58y=141

■この後は計算をするがここでは省略
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最後に、私の尊敬する先生は「数学なんて問題の形式はほぼ決まっているんだから、それを覚えるだけの暗記教科だ」と言い放ったことがあるが、テストの点数を取るためにはこれで十分だとも感じる。全ての問題に対して、ブッツケ本番で、その場で1から考える必要などないのだ。
上のような連立方程式の場合、
■一般
■速さ
■割合
■食塩水
の4パターンに分けて問題演習を行えばよい。
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というワケで、サビネコ獣医さん!形式は遊び心を入れたけど、内容はかなり時間をかけて真剣に書いたよ!だからお願い、どうか怒らないでおくれよ!
それじゃあまた!
See you!
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昨日に引き続き今日も、・・・・・・・・・
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