中島塾の中島です。こんにちは。
今日は、この時期ならではの話を1つ。
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【家族を味方に】
「あんた!泉丘は400点ないと入れんらしいがいね!」
「おい!お前いったいいつ勉強しとんや!」
と声を荒げる保護者は多い。入試に関する様々な情報が飛び交うこの時期は特に。
私は塾講師として、保護者に対して子どもへの接し方を説いてきたが、同時に子どもにも親の気持ちを話すようにしている。
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私『なあ、みんな。みんなの中に、保護者の方にガミガミ怒鳴られて気分悪くなった経験ある人おらんか。やる気なくなった人おらんか。あのなあ、みんなは今まで大人になったことないし自分の子どももおったことないから分からんかもしれんけど、保護者の方にしてみたら不安ねんぞ。
保護者の方にしてみたら、もうすぐ大事な入試があるのに、自分が頑張っても子どもの点数上がるわけじゃないしなあ。そんで子ども見てみたら、寝とるとか、ゲームしとるとか。そりゃあ一言いいたくもなるかもしれんわなあ。
今同じ点数の人が2人おるとして、1人は家族を味方につけて気分よくグングン成績を伸ばして志望校に合格していく。もう1人は家族を敵に回して毎日ガミガミ言われながら、それに反抗してますます勉強せんくなって、しまいには志望校に届かんくなる。どっちがいいかなあ。
ガミガミ怒鳴られて気分悪くしとる人、そりゃあみんなの腹立つ気持ちも分かる。そうやけど、自分が変わらんと保護者の方のガミガミも鳴り止まんとしたらどうする。ここはひとつ、自分から変わってみんかな。具体的に言うと、「周囲に分かりやすく頑張る」ってことなんやけど。
「必勝!」って書いたハチマキ巻いて勉強するイメージや。そうやって、ベタで分かりやすい頑張り方してみ。保護者の方に「今日はもう充分やったから、あとはマンガでも読んだら?」って言われるまで頑張ってみ。
みんな塾ではめっちゃいい子やん。挨拶はできるし、先生にワーク出すとき「お願いします」って言うし、プリント返してもらうとき「ありがとうございます」って言うやろ。それをちょっとだけでいいから家でも見せてほしいんや。そしたら保護者の方の反応変わるから。』
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■2011年12月2日
■2010年12月2日
■2009年12月2日
■2008年12月2日
今日は、第4回・・・・・・・・・
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