中島塾の中島です。こんにちは。
ある中学で、「ゴールデンウィークの間に●ページから○ページまで英語のワークをやってきなさい」という宿題が出ました。
先日の夕方、私が自宅の茶の間で読書をしていると、その中学に通う中島塾の塾生が英語のワークを持って来て、私の横で取り組み始めました。
ちゃんと時間を見ていませんでしたが、おそらく15分くらいで仕上げたのだと思います。塾生はパタンとワークを閉じると、爽やかにその場を立ち去ろうとしたので、私は声をかけました。
『今からミニテストするからそこにあるチラシ裏返して。仕上げたワークこっちにちょうだい。』
『いくよ。1番「傘」。』
『2番「テニス」。』
『3番「りんご」。』
『4番「制服」。』
『5番「ノート」。』
この調子で10問出題し、私が採点を担当したところ、結果は0点。
まさか0点とは思いませんでしたが、きちんと覚えていないだろうことは最初から予想していましたから、私は眉一つ動かさずに塾生に話しました。
『なんでこの宿題出たと思う?キミがそれらの英単語を覚えるためやぞ。ワークのマス目を埋めるという体裁は整ったけど、これやと1学期中間テスト前にもう1回単語から覚えんなんことになるし、テスト前にそのレベルの作業に追われたらもっと深い勉強までたどり着けなくなるから、今すぐ覚えるまで書きなさい。全部10回ずつでもいいし、覚えられたと思ったら5回でも3回でもいい。書かずに覚えられるなら1回も書かなくてもいいから。5分後に再テストをするよ。』
ちなみにこの再テストはこの後7回繰り返し、さらに翌日車の中で口頭テストも行いました。
今回のブログで私が1番言いたいことは、このレベルのことを塾生の保護者の方々にもしてほしいということです。上記は私が塾の講師だからこそできたこと、ではありません。答えを見ながら問題を出すのだから、その単語を書けない保護者の方にもできます。
ただし、これをやるには2つだけ条件があります。
■上記のような時間的余裕がある保護者の方。
■上記のようなことを言っても反抗を受けたり無視されたりしない保護者の方。
この2つは保護者の方の努力する部分です。我が子が勉強を頑張るのだから、このくらい(時間を作ることと普段の親子関係を整えておくこと)はしてあげてほしいと思うのですが、いかがでしょうか。
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