中島塾の中島です。こんにちは。
私は、おそらく他の人よりも学校の先生の悪口を聞く機会が多いでしょう。
まずは「自分こそが最高の教育者だ」という塾講師がいます。さらに、初対面の方は、私が学習塾を経営していることを知ると「学校の先生よりも塾の先生の方が教えるの上手ですよねぇ。」と言ってくることが多いです。本心かどうかはさておき。
その都度「いや私は・・・」と口を挟むのもどうかと思い、今日のブログに私の偽らざる本心を書いておきます。
ここで私の意見をはっきり述べておくが、私は学校の先生をいろんな意味で尊敬している。だから、褒めこそすれ悪口など出てくるはずもない。
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決して好感度を上げようと思って言っているわけではない。これから書くことは、なんなら皮肉とも受け取れるかもしれない。私が学校の先生を尊敬する理由は、学校の先生が「自分の看板に集まったわけではない子どもとその保護者に対して最善を尽くしているから」だ。これが私にはできない。
別に私は四六時中「嫌ならやめろ。」と子どもたちに迫っているわけではないが、水戸黄門の印籠としては常に懐に忍ばせてある。子どもたちには他の塾を選ぶ権利も、他の勉強法を模索する権利も、なんなら勉強せずに他のことで世に出ていく選択肢もあるのだ。
しかし、学校ではそうはいかない。
「あーあ、今年の先生ハズレだな。」
「隣のクラスになりたかったねぇ。」
「去年の先生はよかったよ。」
こんな声が聞こえてきたら、私は通常の精神状態でいられる自信がない。だから私は学校の先生を尊敬する。よくぞクラスをまとめあげられるものだ。まるで完全アウェーなのに3対0で勝利するサッカーチームのようだ。ずっとホームの生えそろった芝でしかプレイしたことがない私には想像を絶する世界だ。
SNSが隆盛を極める昨今、「○○先生ってどうなの?」「××先生には注意して!」のような情報も交錯していることだろう。そうなると、先生側には最初からノーチャンスだという年も多くなってくると推測する。例えば昨年学級運営を失敗した先生が「今年こそは!」と意気込んでみても、保護者が最初から「ダメな先生」として見ている場合、今年も学級運営はうまくいかない可能性が高い。
せめてこのブログをご覧の4~5人の保護者の方にだけでも、学校の先生、特に担任の先生の味方になってあげてほしいと切望する。それが先生のためになるだけでなく、我が子のためにもなるし、教育者が育つことによってたくさんの後進がスクスクと芽を出し伸びていくことにつながるだろう。
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【小学生・中学生・高校生に読んでほしい記事】
「1つの仕事だけで人生が終わらない」このことをポジティブに捕えている人が少ないのは残念です。
http://toyokeizai.net/articles/-/210017
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