第2話・神様の塾 | 中島塾[金石校][米丸校] 地域No.1成績が上がる塾を目指して日々進化する小学生・中学生専門の総合進学塾

中島塾の中島です。こんにちは。

大事なことなので2日連続で書きますが、この物語はフィクションです。

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「センパ〜イ、ちょっと中島センパ〜イ。」

『なんだよ、綾瀬。今マンガ読んでんだから邪魔すんなよ。』

「仕事中ですよ、センパ〜イ。私の校舎の門倉さんなんですけど、テスト勉強会フル参加したのに点数上がらなかったんですよぉ・・・。」

『麦か。』

「あ、センパ〜イ。塾長から【塾生は名字にさんづけだ】って言われてるんですよっ。」

『イチイチうるせぇな、おれはいんだよ。麦の持ってるペンケースパンパンだろ。赤と青以外の色ペン全部捨てるように、麦に言っとけ。』

「それはダメですよぉ、センパ〜イ。門倉さんはテスト前にノートまとめすっごい頑張ってたんだからぁ。ちゃんと褒めてあげないと、気持ちよく勉強してくれませんよっ。」

『それが原因なんだよ。アイツはじっと取り組むことはできる。でも怖がりできれい好きなとこあって、間違いを恐れて問題にあたらずに色ペン使ってノートまとめばっかやってんだよ。だからまずノートまとめ止めさせて問題にあたらせればテスト上がんだよ。』

「でも・・・センパイ門倉さんのペンケース見たことありませんよね。」

『おお、そうだな。』

「本当にそうなのかなぁ・・・。」

『あーうっせぇなあ！マンガ読めねぇじゃねぇか。あっち行けよ。』

「ふぁあい。」

–1か月後–

「センパ〜イ、ちょっとセンパ〜イ。」

『うるせえな、綾瀬。』

「センパイ、すごいです！門倉さんのペンケースに色ペン20本入ってました！センパイの話を伝えたら、問題解くようになってテストの点数上がりましたっ。」

『マンガの邪魔だからあっち行ってろ。』

っていう設定を考えたので、私を原作者として漫画化してくれる方はご連絡ください。

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