熱量の大小

中島塾の中島です。こんにちは。

昨日の記事の2×2のマトリクスが面白かったので、今日もやってみました。というか、このブログは書きだめでして、昨日の記事も今日の記事も1日で書き上げたものです。

 

子どもを塾に通わせようと思ったときに、子どもと塾の相性が気になる保護者の方は多いと思う。さて、子どもと塾が「合うなぁ」あるいは「合わないなぁ」と思ったときに、どうして合うのかもしくは合わないのかを考えてみてほしい。

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Aゾーンである、子どもの熱量も塾の熱量も大きいケース。これが最高だろうと思う。成績は爆発的に上がり、保護者は喜び子どもは自信をつけ塾は実績を上げる。「中島先生のお陰ですぅ。」「いやいや、塾は何もしていませんよ。」というようなやり取りがあるけど、あれは本当に気持ちがいい。

Dゾーンである、子どもの熱量も塾の熱量も小さいケース。意外に思われるかもしれないが、これもAゾーンと同じく入塾になってしまう。子どもの立場で考えてみると、どうせどこかの塾に行かないと保護者の機嫌は悪いわけで、それならばあまりガミガミうるさくないところに通いたいというのは、分かるか分からないかでいうと、まぁ分かる。私自身ならそうしないけれど。

だから、同じ「あの塾はウチの子に合う」という表現でも、実際は全く異なる2つのケースがあるということだ。我が子の場合がどちらなのかということは、ぜひとも知っておきたいところだ。

今回はBゾーン(赤色)とCゾーン(黄色)を一緒に書こうと思う。どちらも「どうもウチの子に合わないようなので、やめようと思います・・・。」という結論になるケースだ。しかし、これもA・Dのときと同様に詳しく掘り下げて見てみると、塾の熱量が足りていない場合と子どもの熱量が足りていない場合とに分けられる。

ここで、このブログをご覧になっている数少ない保護者の方々にお願いがある。Bゾーン(赤色)が理由で塾をやめる場合、他の保護者や子どもたちにはその塾を勧めてあげてほしいのだ。図をご覧になればわかる通り、Bゾーンの塾はAゾーンの塾と同じ(もしくはそれ以上)なのであって、できればこれからも地域にいてほしい存在だからだ。

これらのことは塾以外にも言えることなのだけど、私はなるべく熱量の大きな人たちと切磋琢磨していきたいし、接していきたい。

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